日々の疲れやストレスを感じたとき、多くの人が「とりあえずマッサージに行こうかな」と思うのではないでしょうか?
でも実は、もみほぐしは単に疲れを取るだけではなく、免疫力アップにもつながるということをご存じでしょうか?
今回は、「もみほぐしと免疫力の意外な関係」について、解説していきます。
■そもそも「免疫力」ってなに?
簡単に言うと、免疫力とは“病気に負けない身体を保つ力”のこと
風邪やインフルエンザにかかりにくくしたり、ケガや病気からの回復を早めたりするのも、すべて免疫力の働きです。
しかしこの免疫力は、生活習慣やストレス、睡眠、食事、運動などに大きく左右されます。
つまり、疲れやストレスがたまっていると、自然と免疫力も下がってしまうということです。
■ストレス×疲れ=免疫ダウンの落とし穴
私たちの身体は、ストレスを感じると「交感神経」が優位になり、身体が戦闘モード(いわゆる“緊張状態”)になります。
すると心拍数が上がり、血管は収縮し、筋肉がこわばります。
この状態が長く続くと、自律神経のバランスが崩れ、免疫機能が低下していきます。
「最近疲れが取れにくい」
「なんとなく体調がすぐれない」
「風邪を引きやすくなった気がする」
そんな方は、身体の深部にある“慢性的な緊張”が抜けきっていない可能性が高いです。
■もみほぐしが“免疫力アップ”につながる理由
では、どうしてもみほぐしで免疫が高まるのでしょうか?
その理由は、以下の3つの働きによるものです。
① 自律神経を整えて「副交感神経」を優位に
もみほぐしの最大のメリットの一つが、副交感神経(リラックスモード)を優位にすること。
施術中にゆっくりとした呼吸をしながら、心地よい刺激を受けることで、脳が「安心・安全」と判断し、身体が深く緩んでいきます。
このリラックス状態では、内臓の働きも整い、免疫細胞(特にNK細胞:ナチュラルキラー細胞)の活動が活発になるといわれています。
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② 血流・リンパの流れを改善
筋肉がほぐれることで、全身の血行やリンパの流れが促進されます。
これにより、体内の老廃物や不要なものがスムーズに排出され、栄養や酸素が必要な場所に届きやすくなります。
免疫細胞も血流に乗って全身を巡っているため、血流が良くなることで免疫の“巡回能力”がアップ。
言わば、体内パトロールが強化されるような状態になります。
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③ 「オキシトシン」や「セロトニン」などの幸福ホルモンが出る
人の手で触れる・触れられる行為には、“オキシトシン”というホルモンの分泌を促す効果があります。
これは別名「幸せホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれ、ストレスを和らげ、不安感や緊張をやさしくほぐしてくれます。
また、“セロトニン”という精神を安定させる神経伝達物質も、リラックス時に分泌されやすくなります。
これらが整うことで睡眠の質が上がり、結果的に免疫力の回復を促すことにつながるのです。
■じゃあ、どれくらいの頻度で通えばいいの?
理想としては、月1〜2回のペースで定期的に身体を整える習慣を持つこと。
特に季節の変わり目や、仕事が忙しい時期は免疫力が落ちやすいため、少し早めに「整えておく」ことが大切です。
「具合が悪くなってから」ではなく、
「不調にならないために通う」という考え方が、今とても注目されています。
■“癒し”が身体を守る時代へ
もみほぐしは、ただの“リラクゼーション”ではありません。
身体の深部の緊張を解き、自律神経を整え、血流や免疫のめぐりを促す“本来の回復力を引き出すケア”です。
疲れがたまっている時ほど、何もせず我慢するのではなく、
「今のうちに整える」ことで、身体はもっと軽く、元気になれます。
ぜひ一度、あなたの身体にも“癒しのスイッチ”を入れてみてください。
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